2016年10月23日日曜日

2016品川区民芸術祭「ティーンズコンサート」出演

★10月23日に、品川区民芸術祭の一環である「ティーンズコンサート」がきゅりあん大ホールにて開催され、品川区内で活動する音楽団体8団体の中に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)が選出され、出演しました。

【演奏動画はこちらから】


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  【ティーンズコンサート開催概要】
   ◆日程:平成28年10月23日(日)
   ◆時間:開場13:00 開演13:30
   ◆場所:きゅりあん大ホール
   ◆内容

    (1)第Ⅰ部 発表 
    [小学生の部] 品川区立第一日野小学校(金管合奏)
    [中学生の部] 品川区立鈴ヶ森中学校(合唱)
    [中学生の部] 品川区立品川学園(吹奏楽)
    [高校生の部] 東京都立橋尾高等学校(合唱)
    [大学生の部] 立正大学管弦楽団(管弦楽)
    [社会人の部] 日立ソリューションズ吹奏楽団(吹奏楽)
    [区団体の部] 品川少年少女合唱団
    [区団体の部] 品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ

    (2)第Ⅱ部 ティーンズ合同合唱・演奏

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★SJPOは、第一部ではシベリウス作曲「フィンランディア」を演奏し、第二部の全体合唱・演奏では、ステージ上で「BELIEVE」の演奏と、「ふるさと」の合唱で参加しました。

控室は複数団体共通使用なので音が出せなかったのですが、ホワイエでトレーナーやサポーターの方のアドバイスをいただいたり、個人練習や友達と練習をしたりするなど、本番でベストを尽くせるようにぎりぎりまで集中して頑張っていました。

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★出演団体数が多いため、リハーサルは一団体セッティングも含めて10分しかなく、正味6分ほどしかできませんでした。その中でいくつかポイントをかいつまんで合わせたり、響きを確認してのステージリハーサルとなりました。




本番直前まで、音楽スタジオで入念に各自最後のチェック。

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★本番直前の舞台袖。
やれることはやって、いよいよ本番を迎えるにあたって、みな良い表情をしています。

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★第二部の全体合奏。ステージ上は日立吹奏楽団、立正大学管弦楽団、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラの3団体が合同で演奏するため、スペースもびっしりで立ちながらの演奏となりました。

★第二部の全体合奏の指揮は、日立吹奏楽団の常任指揮者の境野先生が務められました。


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★いよいよSJPOの演奏です。曲はシベリウス作曲の交響詩フィンランディア。
練習した通り、整然と入場して団員が着席後にコンサートマスターが入場してお辞儀をしてから、オーボエのAの音に合わせてチューニング・・・と本当のオーケストラの演奏会と同様に進みます。


その後、長田先生が入場して演奏開始。リハはほとんど時間がないながら、前回までに積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮した演奏となりました。


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★終演直後の舞台裏の様子。
オーケストラの本番は初めてのメンバーもいる中で、1000人を超える音楽ホールでの演奏はメンバーにとって本当に貴重な経験となりました。
皆、練習の成果を存分に出せた手ごたえがあったのか、やりきった顔つきが良いですね。 

★今シーズンのSJPOにとっての最初のコンサートホールでの本番は、素晴らしい成果を発揮することができたようです。半年近く取り組んできたフィンランディアはとりあえず一区切りとなり、息つく暇もなく、次回から12月23日におなじきゅりあん大ホールで開催される第九イベントでの、シベリウス作曲の「カレリア」と、アンダーソン作曲の「そりすべり」に取り組むことになります。

集中した地道な練習と、それを発揮することができる演奏会本番との両輪が、メンバーたちをまた一回り成長させてくれることを信じて、真摯に取り組んでいきたいと思います。


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